- トップ
- バチカン奇跡調査官
バチカン奇跡調査官月を呑む氷狼
-
作者:
藤木稟
-
ページ数:
381枚
-
カテゴリ:
小説
-
タグ:
ミステリー
-
登録日:
2017-06-14
1万件以上リクエストが来たので予想より5時間早いですが一時停止します。
春祭で賑わうノルウェーの田舎町で、獣の唸り声が聞こえたかと思うと、忽然として満月が赤く呑まれ、暗闇の広場に轟音が響き渡った。人々が「ラグナロク」という言葉を囁くなか、すぐ側の屋敷では凍死体が発見される。温かな外気温にもかかわらず、わずか数十分で氷漬けにされた書斎は、北欧神話に伝わる氷狼の仕業なのか。平賀とロベルトは調査を進めるが、事件の裏にはあの男が―!?天才神父コンビの事件簿、第8弾。